本番前のルーティン
- kusui6
- 11月29日
- 読了時間: 2分
若い頃の本番前は、朝からだーれとも口を聞かない、、子供でした。
小学生の時に、同じコンクールに出る幼馴染のママから、どうしても自分が受付時間までに行けないから、悪いけど、娘を乗せて受付に一緒に連れて行って欲しいと頼まれ、友達を車に乗せて向かいました。まあ、幼馴染ということもあり、話は弾みますねぇ、、キャーキャーと言いながらホールに着き、受付して、そのあとは幼馴染とは別になりましたが、、、私は本番で大きなミスをしたのです、、。友達もやらかしてました、、。母からは、貴女がこんな事になるのは分かってた、、だって本番前なのに緊張すらしないで車の中ではキャーキャー騒いで落ち着きもせず、、あんな調子で上手く弾けるわけがない、、こうなることは、ママは予感してた⚡️💢‼️ママの雷ゴロゴロは落ち、口も聞いてくれない、、呆れ果てて、知らんぷり、、です。母のその重たい言葉と態度で、確かに、いつものように落ち着いていなかった、、集中してなかった、、やらかした、、この言葉が頭を渦巻いて大反省、気付いたのが遅かったですね、、、。それ以来、私は、本番の日は絶対、朝一番から自分の世界の中に入る、、と決めたのです、誓ったというのかな、、。人の影響を受けない、家族とも一才話さないし、その様子を見て、察した家族も話しかけません。そーっとしてくれていました。当日、誰とも話さないから、自分で、明日はあのホールだから、車で何分かかる、余裕を見て何分前に出かけよう、、そう前もって母に話しておかなくては、、と、段取りを考えるようになり、自分の管理を幼いながら出来るようになりました、、。こんな一つ一つが、自分をしっかり考える事につながっていったように思います。自分のコンクールですもの、行動の詳細は自分が1番分かっていなくてはね、ダメでしょ。全て自分がしっかりしなくては、始まらないのが、この世界。
子供らしく無い、、とは思いますが笑、今思うと、幼い頃からの一つ一つが自立に繋がって、高校から東京の学校に行けたと思うのです。芸高は寮が無いから、、。完全に一人暮らしです、、。




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